前立腺癌と告知され

なんでやねん!

実は前立腺癌の指針となるPSAの高いと診断され単身赴任先の丸亀の労災病院にて針生検を受信
2度の針生検もその時は癌は見つからず単に数値が高いだけ・・・稀にそういう人もいるらしい。

自宅近所でもPSAの監視を数年間続け高いながらも12程度の数値をキープしていた。
が、この春18.3に急激に数値が増加。3度目の針生検を受けることになった。

事前のMRIでは異常は見つからず痛い思いをして1泊の検査入院で針生検を受診。

12本針のうち1本に癌細胞が発見されたとの報告を受ける。三度目の正直???

CTや骨シンチなどの精密検査の結果転移無い初期の癌であることを告知されたが癌に変わりはない。
主治医は強く手術療法により前立腺の摘出を勧めたがインターネットや友人に相談し他に手段があるのでは??と

取り敢えず決断した対応法は重粒子線を放射する重粒子線治療である。
何故なら切除した後の後遺症に尿漏れ勃起不全などがあり、それに対し放射線治療は少ない後遺症ですみ

一番大きな理由は先進医療特約が使用できることであった。
陽子線治療を最初に候補に掲げ岡山の津山の陽子線治療治療センターに決めがており
保険会社も保険の効かない300万円の医療費および通院費を出しますと確約していた。

矢先、さらに効果の高い重粒子線治療というのがあると知りそちらを選定した。
全国に6か所あり佐賀県鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センターなるところへ対応を依頼したまでは良かったが、
重大な落し穴が判明。それは先進医療の枠を外され昨年から公的保険が適用になったことである。
従い、特約が適用されることが無くなったばかりか通院費が自腹になったことである。

紹介状やカルテも佐賀に送った後でもあり今更だから重粒子線治療を受けることにしよう。

今月末に佐賀に行き治療計画などが決まることになるか?

余談になるが、日本の重粒子線医療は素晴らしくノーベル物理学者が多数出ていることからも分かる。